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衆議院議員へのワーキングマザー現状報告

〜もっと生活者や現場の声を政治家に届けたい〜

· 活動報告

衆議院議員の方々へ生活者の意見を届けてきました。日頃キャリアカウンセラーとしてママの再就職支援を行う中で、数え切れないくらい多くの壁を感じています。この現状を政治家の方々にもっと知って頂き、改善する施策の優先順位の見直しができないかなどご相談に伺いました。

<目次>

まずは、ワーママも子どもの教育が気になる!

 - 働くママ達が安心できる子どもへの学校教育は?

 - 子どもの働くことに関する価値形成

全国自治体のワーキングマザー支援に関する取り組み

 - 衆議院厚生労働調査室からの調査報告

 - 衆議院議員の方々へ、ワーママ現状報告結果

 - 衆議院議員の方から、以下の実施をお約束頂きました。

働くママ達が安心できる子どもへの学校教育は?

まずは、文部科学委員会での傍聴

文部科学委員会では、学校での特別活動における子どもの社会教育について、教育現場での課題や対策を、文部科学大臣の柴山昌彦(しばやま まさひこ)大臣を中心に議論が繰り広げられていました。

子どもの働くことに関する価値形成

学習指導要領:子ども一人一人のキャリア形成と自己実現

子どもたちは、義務教育が終わるまでに、どのくらいの働く大人に出会い、どのくらいの働くという価値に興味を持つのでしょうか?

 

私の場合は、父が経営者、母が専業主婦の家庭で育ったため、働く大人との接点は、祖父と父、従兄弟くらいで、その他は学校や病院の先生、スーパーのレジの人や飲食店のホールの方、お友達のお母さんたちくらいで、あとは、絵本や漫画、アニメに出てくる職業に接するくらい。知っていた職業は経営者、営業、医者、看護師、保育士、学校の先生、美容師、アイドル、ケーキ屋さんくらいで、具体的な仕事の実態も知らなかった。

 

こういう状況って、特に地方ではまだ多いのが現状だと感じています。

東京と地方では明らかに人種も情報量も違う。でも、こういう状況で、子どもたちはどうやって自分の長所や特徴を理解し、自分に合った職業と出会って目指していけるんだろう・・・。

 

だから、文部科学委員会での議論はとても大切な議論だと感じて、とても興味を持ちました。

 

 

今の子どもたちはロールモデルがない。

 

これから人生100年時代で新しい時代を生きていく子どもたちは、決められたルートやロールモデルがないのです。だって誰も人生100年時代を生きたことがなければ、ジェンダーギャップが叫ばれ、ダイバーシティーを求められる状況の国で生きたことがないですからね。大人から子どもまでみんな初めて。だから、自分たちで作っていかなければならないし、その状況を親御さんも手探り状態でサポートしていかなければならない。

 

こんな時代だからこそ、子どもたちは、世の中の働く大人を知り、職業や業界を知り、具体的に働くということを体系立てて知っていくことで、いろんな価値観に触れながらキャリア形成と自己実現を目指していく必要がある。

そうすることで、未来で自分らしく生きながら働く姿を少しでも想像しやすくなるのではないでしょうか。多くの価値観と大人との関わりは、いじめや引きこもり自殺する子どもの減少にも影響するのではないかと感じました。

 

そんな中、文部科学委員会での議論を聞いていると、もっと現場の教員と議員の方々の距離を縮めていきたいと感じる議論が多くもどかしい気持ちになりました。絶対スピード感も違えば、委員会の質もグッと向上するはず。。

もっと、子どもたちを直接見て感じている教員の方々の考えを、子育てしている親御さんの考えを、文部科学委員会で取り扱って欲しいと感じました。

 

現場の声や状況が、今以上に届く仕組みをどうにか作れないものか・・。

課題を頂けた時間になりました。

 

全国自治体のワーキングマザー支援に関する取り組み

衆議院厚生労働調査室からの調査報告

今回お伺いするにあたり、議員秘書の方には無理なお願いをしてしまったのですが、衆議院厚生労働調査室にて以下のことを調査して頂き、今後のワーキングマザーの方々の支援に少しでも役立てたいという想いから情報をいただいてきました。

いただいた内容は、以下。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

①ワーキングマザーに対する、子育て支援策について

・全般の施策

・障害児を持つワーキングマザーに対する子育て支援策

・多子のワーキングマザーに対する子育て支援策

・シングルマザーに対する住居確保の支援策

・国及び自治体の子育て支援策の好事例

②学校教員に対する子育て支援作について

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

今回、SNSを活用して、全国のワーキングマザーの方々から議員さんに伝えたい声を集めました。その結果、96名ものお母さんとお父さんからの声が届きました。

その中でも特に深刻であった上記についての情報を依頼し、写真ではわかりづらいと思いますが、1000ページ以上にも及ぶ情報を収集してくださり説明をくださいました。

 

調査内容は、後日改めてアップしますね!

衆議院議員の方々へ、ワーママ現状報告結果

子どもへの支援も、ママの支援も、やり通す約束。

今回、もっとも声が大きく上がった「障害児を持つワーママへの支援不足による働き口が得られない現状」「シングルマザーで住む場所がなくなってしまった上に仕事が見つからないという悪循環に陥ったママ」の2つに焦点を絞り、衆議院議員へ報告しました。

障害児を持つワーママからのご相談が多いのが現状で、特に障害を持つお子さんを抱えながら離婚されてしまった方への心のケア、生活のケアは本当に早く見直して頂きたいという点を強く訴えました。

例えば東京都だと、高いお金を出せば預かってくれる施設はありますが、行政の新設価格で一時保育ができるのは港区くらいではないでしょうか。

それ以外の区にお住いの方はなかなかお子さんを預けることができず、仕事を見つけづらかったり、仕事を見つけたとしても子どもの事情で退職に追い込まれることも多いのが現状。じゃぁ、港区に全員が住めるかというと・・・家賃が高すぎて住めないですよね。必要な支援をしている区に住みたくても住めない、実家に帰りたくても帰る実家がないというお母さんは本当に多くいるんです。

そして、こんな現状があるということを知らずに、20代〜30代の女性は、結婚したから、子どもができたからという理由で退職してしまい、その後、再就職ができずに困っているという方が多いことも問題として挙げられます。

これから結婚・出産という幸せなライフイベントを迎える方々は、お母さんになる前に是非日本で起こっているワーママの問題を知っておいて頂きたい。

M字カーブ曲線がなかなか回復せずに日本の労働力が足りず国も困っているのは認識していますが、まずは今のワーママやその家族の現状をしっかりと国民に伝えていくことで、女性の労働力維持はしやすくなるのではないかということも合わせてお伝えしてきました。

現状を正しく伝えるということを是非国が中心となって行なって頂きたいと思っています。

衆議院議員の方から、以下の実施をお約束頂きました。

①子どものキャリア教育に関する社会との繋がりの深さを持たせること

②障害児を持つお母さんへの支援強化を見直すこと

③20代で中長期的なライフプランを考える機会の提供を国として考えていただくこと

「時間はかかるかもしれないがやり続ける」そのお言葉を信じて、私は現場で生活者の方々に携わりながら日本の労働力を支え、働くママたちを支援してきたいと思います。

これからの人生100年時代を生きる私たちは、

年金の保証もありません。

終身雇用もほぼないでしょう。

退職金もない企業が増えています。

老後に2000万円以上必要って言われるけど、人生100年で考えると足りないという意見も出てきています。

 

そんな中で、今の時代を生きる全ての人は『個人のキャリアや生活に自分自身で責任を持たなければならい』そんな時代がやってきています。昭和の時代のように会社や国が完全に私たちの生活を守ってくれることはこれからどんどん減っていきます。

キャリアカウンセラーとして、労働問題や国の政策の流れを見ながら、生活者の相談を受ける立場として、これからを生きる私たちは、そのことを頭の隅に常に入れて生きていく必要があると考えています。

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